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FXは国の通貨を対象とした取引ですから、価値が比較的安定しています。

何故ならいくら財政が悪化したとしても、国の存在そのものが無くなる事は戦力で侵略でもしない限りありえないからです。なので、倒産して企業そのものが無くなってしまう民間企業の価値を取引する株に比べればずっとローリスクです。

1日に3回値上げ、5億ドル札が発行されているジンバブエドルのようなところは別にして、FXで取引される通貨は価値が暴落といってもいきなり半値になる事はありません。

その良い例が、かつてはヨーロッパの最貧国でありながら、金融部門に力を入れた事で一人当たりGDPが世界トップクラスになったアイスランド。

金融立国であるアイスランドは2008年9月からの世界金融危機のあおりをもろに受け、クローナの対ユーロ相場は大幅に下落しました。

9月28日には、資金繰りが急激に悪化した同国3位のグリトニル銀行の株式を、政府が75%、6億ユーロ(8億7800万ドル)で取得し、政府の管理下に置きました。しかし事態は更に悪化し、10月6日にはアイスランドの全銀行を政府管理下におく法案が議会を通過しました。そして8日にはアイスランド中央銀行はロシアから40億ユーロの緊急融資を受ける事を発表しました。これが企業なら多分倒産です。

当然株価は暴落、紙くず同然です。しかしアイスランドクローナの価値は、1年で40%暴落。もちろんFXでは凄い事ですが、それでも株に比べればずっと低リスクです(ちなみに現在は、アイスランドクローナの取引を中止している業者が多いです)。それだけFXは安全な取引なのです。

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